「過去問道場」で過去問解きまくる

FP3級

2025年2月末のFP3級試験日まで、あと1週間となった頃、「もう少し問題慣れしておきたいな」と思い、過去問を探して解いてみることにしました。日本FP協会のホームページに過去問が何年分もありましたが、隙間時間にスマホで出来るのが良いと思ったので、

「FP3級ドットコム」さんの「過去問道場」

をしていくことにしました。

「過去問道場」とは、WEBサイト「FP3級ドットコム」の中にある過去問題集です。無料メンバー登録してログインし、過去問を解き進めていくと、今まで何問解いているか、今まで自分が解いた過去問全体の正答率や、6つある試験範囲の各項目ごとの正答率がグラフで把握でき、自分の得意不得意が一目でわかるようになっています。「過去問道場」も試験勉強のオススメとして、いろんな方が名前を挙げていました。

私は「みんなが欲しかった!」シリーズのテキストと問題集、ほんださんの講義動画で、理解出来てるつもりでいましたし、テキスト付録の模擬試験でも8割取れて、そこそこ自信もついていたのですが、過去問道場で過去問を解き始めると、テキストや問題集では見たことがないパターンの問題が、次から次へと出てきて驚きました。企業の決算資料から読み解く問題や、2社の業績を比較する問題がとても苦手で、そのような問題が出てくる度に「あ〜、またこの問題か〜」と苦手意識ありありで問題を解き、時間がかなりかかったのに間違える、というのを繰り返してしまいます。試験まであと1週間切っていると言うのに、実は理解出来てないことや、問題を解き慣れていないということに気付いてしまい、ガッカリしてしまいました。でも落ち込んでばかりもいられません。不合格再受験で再び受験料を払うのは、どうしても避けなければなりません。もうあと1週間しか無いのですから、その間にできる限りのことをしなくてはいけません。とにかく隙間時間にコツコツ過去問を解き続けることにしました。しかし苦手な形式の問題をひとつ克服できたと思ったら、またすぐ別の知らない形式の問題が出てきます。解いても解いても、やりきったという満足感が出ませんでした。

結局、試験当日の会場へ向かう電車の中でも、「まだ勉強が足りないのではないか」と、なんだか落ち着かず、会場に到着するギリギリまで、過去問道場で問題を解いていました。すると、なんと試験当日の電車内で初めて見た過去問が、当日の試験問題にそっくり出てきてくれたのです!試験中「ラッキー!」と心の中で喜びました。ギリギリまで諦めないでよかったです。